鬱だと思った時は一度カウンセリングを受けてみは如何ですか

新型うつの症状

「甘え」じゃない。新型うつは「病気」です。

今、話題の「新型うつ」は、従来のうつ病とは全く違ったタイプのうつ病です。 「好きなことはできるけど、嫌いなことはできない、またはやろうとしない」 というのがこの病気の大きな特徴です。 うつ病といえば、「抑うつ状態」「気力がわかない」「好きなことへの興味や関心が低下する」などの症状がみられますが、「新型うつ」の特徴はこれに当てはまりません。 「新型うつ」については現時点では分からないことも多いのです。 「うつ病なのに自責感に乏しく、何かとトラブルを起こす」「うつ病で休職中にもかかわらず、好きなことには積極的に取り組み、外出もしている」など、周囲の人間からすると、成人として成長できていない「甘え」としか見えず、なかなか理解されません。 「新型うつ」の要因としては、幼少期のトラウマや育った環境などが考えられます。 また、最新の抗うつ剤であるSSRIもそれほど効果があるとはいえません。 大切なのは薬ではなく、生活習慣の改善と、トラウマを克服することだといわれています。 早期解決には、専門家のカウンセリングやセラピーなどで、成熟した人格の形成を目指すことが重要です。

現代病の一つとして理解することの大切さ。

「新型うつ」の人はプライドを傷つけるような言葉には非常に敏感に反応します。 その裏には、分離不安障害、強迫性障害、過剰不安障害、パニック障害、対人恐怖症などが隠れていることも多いのです。 そこで、「新型うつ」の治療では、幼少期のトラウマを解消してあげるのがとても重要になってきます。 育った環境では、たくさんの禁止令「〜してはならない」があったのだと考えられます。 これらをたくさん持っていると、人間関係をうまく築けなかったり、トラブルを招いたりする現象が起こるのです。 長期的に取り組むかたちにはなりますが、専門医のカウンセリングで解決の道は開かれることと思います。 「新型うつ病」は今の時代を反映した現代病の一つです。 「病気」であるという周囲の理解が求められている時代なのです。